現在は全国的に新規陽性者数が減少しており、昨日の岡山県は久々の2桁となりました。
前回までのprophetでの予測と今回の予測がどれくらい変化したのか実際にグラフを見て比較していきましょう。
前回までの予測に関して
1回目は2022/12/15のデータ、2回目は2023/1/15のデータで岡山県の新型コロナ新規陽性者数を予測してみました。
予測用のpythonのコードも公開していますので、参考にしてみてください。
推測用元データの取得
今回は2023/3/7のデータを使って予測してみました。
予測用の元データの厚生労働省のオープンデータはこちらから取得してください。
新規陽性者数予測グラフの変化について
まずは、2023/3/7データでの新規陽性者数予測グラフはこちらです。
現在の実データでは8波が収束して0人に近づいていますが、予測グラフは若干の右肩上がりになっています。
これは長期トレンドが右肩上がりになっているからと推測できます。
長期トレンドに関しては後ほど変化を見てみます。
それでは、前回と今回の推測グラフを比べてみましょう。
2023/1/15の推測は2023年12月に10000人でしたが、2023/3/7のデータでは5000人となっています。
長期トレンドの比較
直近の新規陽性者数が減少したため、長期トレンドが変化したと推測できますので、過去のデータと比較してみます。
予測通り長期トレンドの上昇率が抑制されています。
今後の予測について
有識者の方は、夏ごろに新規陽性者数が増加すると予測しているようです。
たしかに7波と8波の間隔からすると夏ごろに増加する可能性が高いと私も思います。
今後もデータを追加してprophetでの予測を続けてみようと思います。
今回の記事以外にもpythonのコードの公開している記事もありますので、ぜひ読んでみてください。
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