新型コロナも第5類に移行することがきまり、新規陽性者数のデータが取得できるなくなる可能性があるので、今回が最後の予測になるかもしれません。
前回までの予測記事はこちら(初回ではpythonのコードを公開しています)
推測用元データの取得
今回も厚生労働省のデータを予測用データとして利用します。
予測用の元データの厚生労働省のオープンデータはこちらから取得してください。
新規陽性者数予測グラフの変化について
直近では新規陽性者数が全国で1万人ぐらいを推移しており、岡山県でも100人前後を推移しています。
2022年8月と2023年1月のピーク時よりだいぶ少ない値で推移しています。
前回までの予測では長期トレンドが急激な右肩上がりになっていましたが、直近の新規陽性者数の推移により長期トレンドにも変化が生じています。
予測した結果グラフはこちら
長期トレンドなどのグラフはこちら
今のところ年間のピークは8月、次いで1月に流行の山があるとなっています。
ワクチンと抗体の効果が弱まる時期に流行がやってくるのでしょうか。
prophetでの予測について
複数回にわたり、新型コロナ新規陽性者数の予測をprophetでおこないました。
過去の値を参考にトレンドや周期を分析し、未来を予測することができてかなり面白かったです。
今後は複数の説明変数から目的変数を予測してみたいと思います。
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